2026年03月30日
長持ちを考える外壁塗装では下地処理の重要性をどう判断するか
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住まいを雨漏りから守るために欠かせない「防水工事」。いざメンテナンスを考えたとき、よく耳にするのが「ウレタン防水」と「FRP防水」という2つの工法です。
「名前は聞いたことがあるけれど、何が違うの?」
「我が家のベランダにはどちらを選べばいい?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回はそれぞれの特徴やメリット・デメリット、そして「どんな時にどちらを選べば失敗しないか」をプロの視点から分かりやすく解説します!
目次
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を職人が何層も塗り重ねて、継ぎ目のない一体感のある「防水の膜(ゴム状)」を作る工法です。
どんな形状の場所にも対応できる:液体を塗るため、複雑な形状のベランダや、室外機などの障害物がある場所でも隙間なく施工できます。
ひび割れに強い(追従性が高い):ゴムのような弾力性があるため、建物の微細な揺れや動き(伸縮)に柔軟に追従し、防水膜が破れにくいのが特徴です。
コストパフォーマンスが良い:FRP防水に比べて、費用を少し抑えることができます。
乾燥に時間がかかる:液体を塗り重ねるため、工期が数日(3日〜5日程度)かかります。
職人の技術力が必要:手作業で塗るため、均一な厚みに仕上げるには熟練の技術が必要です。
FRP(Fiberglass Reinforced Plastics)とは、ガラス繊維などの補強材で強化されたプラスチックのこと。車のバンパーやボートの船体にも使われるほど、とにかく「頑丈」な素材を現地で敷き詰める工法です。
圧倒的に頑丈でキズに強い:カチカチに硬い仕上がりになるため、歩行や重いものを置くことに対して非常に強いです。
工期が短い(スピード施工):樹脂の硬化が非常に早いため、天候が良ければ最短1日〜2日で工事が完了します。
軽量で建物に優しい:防水層自体が非常に軽いため、建物に余計な重さの負担をかけません。
ひび割れ(追従性)にやや弱い:素材自体が硬いため、木造住宅の大きな揺れや、経年変化による建物の動きに対して、防水層が引っ張られてひび割れてしまうことがあります。
費用がやや高め:ウレタン防水と比較すると、材料費や施工費が少し高くなります。
それぞれの特徴を踏まえ、失敗しない選び方の基準をまとめました。
広めのバルコニーや、屋上(陸屋根)に施工したい時
築年数が経過しており、建物が多少動いたりきしんだりする可能性がある時
変形したベランダや、配管・室外機などの障害物が多い時
できるだけ費用を抑えて、確実な防水効果を得たい時
新築〜築浅の木造住宅のベランダ(もともとFRPで施工されていることが多いです)
ベランダに大きめの洗濯物干しやプランター、重いエアコン室外機などを置く時
「工事を1〜2日でパッと終わらせてほしい!」という時
ウレタン防水もFRP防水も、それぞれに優れた点があります。一概に「どちらが絶対に良い」ということはなく、今のベランダの下地の状態、広さ、そして工事後にその場所をどう使うかによって最適な選択肢は変わります。
当社では、現在の防水層の状態をプロの目でしっかりと診断し、お客様の住まいとライフスタイルに最も適したプランをご提案いたします。
「ベランダの床が色あせてきた」「ひび割れが見える」など、少しでも気になるサインがあれば、どうぞお気軽にご相談ください!